Denominazione di Origine Controllata
2009年 04月 02日
イタリアで生活している間にアップしたかった記事が、実はまだまだあります。自分の記憶が劣化していかないうちにアップせねばっ!
今日は個人的に興味があり調べていたことについて。
生産量世界一であるイタリアのワインは、オーストラリアのワインと違いその種類の多さにびっくりします。とてもじゃないが覚えられません。。。
と言う訳でまず私が調べたのはイタリアのワイン法「Denominazione di Origine Controllata」について。このありすぎるワインに対して格付けをするために1963年に制定され、以下の4つに区分されています。
・DOCG、Denominazione di Origine Controllata e Garantita
統制保証付原産地呼称ワイン
・DOC、Denominazione di Origine Controllata
統制原産地呼称ワイン
・IGT、Indicazione Geografica Tipica
地域特性表示ワイン
・VdT、Vino da Tavola
テーブル・ワイン
これらの区分には一定の条件があり、それらを満たすことで認められます。それらの条件というのが、「品種ごとの混合比率が決められた割合であること」や「決められた方法で醸造されていること」などであるためマニュアルどおり作られているかどうかってことになります。(私の勝手な解釈ですが。。。)美味しいワインを作ろうとすれば、そのマニュアルから外れていくと思うんですよね。ですから、最高ランクである
DOCGにランクされているからと言って美味しいワインであるとは限らないのです。逆にVdTでありながらとても美味なワインもあるということ。この格付けにはいろいろ問題があり、度々改正されているんだそうです。一番下にあたるVdTは、とくにDOC申請をしていないワイン全てがこのクラスに分類されます。
自分で美味しいワインを探す楽しみが生まれてきますよね。
今日は個人的に興味があり調べていたことについて。
生産量世界一であるイタリアのワインは、オーストラリアのワインと違いその種類の多さにびっくりします。とてもじゃないが覚えられません。。。
と言う訳でまず私が調べたのはイタリアのワイン法「Denominazione di Origine Controllata」について。このありすぎるワインに対して格付けをするために1963年に制定され、以下の4つに区分されています。
・DOCG、Denominazione di Origine Controllata e Garantita
統制保証付原産地呼称ワイン
・DOC、Denominazione di Origine Controllata
統制原産地呼称ワイン
・IGT、Indicazione Geografica Tipica
地域特性表示ワイン
・VdT、Vino da Tavola
テーブル・ワイン
これらの区分には一定の条件があり、それらを満たすことで認められます。それらの条件というのが、「品種ごとの混合比率が決められた割合であること」や「決められた方法で醸造されていること」などであるためマニュアルどおり作られているかどうかってことになります。(私の勝手な解釈ですが。。。)美味しいワインを作ろうとすれば、そのマニュアルから外れていくと思うんですよね。ですから、最高ランクである
DOCGにランクされているからと言って美味しいワインであるとは限らないのです。逆にVdTでありながらとても美味なワインもあるということ。この格付けにはいろいろ問題があり、度々改正されているんだそうです。一番下にあたるVdTは、とくにDOC申請をしていないワイン全てがこのクラスに分類されます。
自分で美味しいワインを探す楽しみが生まれてきますよね。
by ristorantemasumi
| 2009-04-02 01:00
| Wine